ごあいさつ
教職員の皆様へ
日夜、児童・生徒のためにお勤めしていらっしゃる教師の皆様、お疲れ様です。
学校という内部の者にしかわからないことが多々ありますよね。
私自身も、教師ではない夫や両親からは、こんなことまで先生がやらないとならないの?とよく驚かれたものです。
集団を相手にする教師ですが、一方保護者からは、我が子をしっかり見て欲しいと、体調から学習から友人関係、その他諸々まできめ細やかに対応することが日々求められている現状。
国、各都道府県、市町村から、家庭教育でカバーできない事を学校に網羅させるため、あれもこれもと追われる日課。
生徒指導に直接関係のない多岐に渡る業務・アンケート回答等を一人一人の教師が行わねばならず、児童生徒の大切なことは、サービス残業もしなければ追いつかない毎日。
放課後が来たからといって暇ではありません。会議や打ち合わせがたくさんあります。保護者対応もあります。授業や行事の準備もあります。
放課後に休憩時間を45分とったら、もう退勤時間なんです。本当は。
だから休憩時間もとらずに仕事をしています。
管理職の方針次第で異なる学校組織ですが、出来る先生にたくさんの負担が回ってくることも。
休日や勤務時間外でも、地域の行事に参加したり、家庭訪問したり、連携機関に出向いたり、授業や成績処理・行事の準備をしたりと多くの時間が費やされている方もいます。
志をもって教師になられても、時間的にも精神的にも体力的にもギリギリの状態で、子供たちに向き合うことに喜びを感じられなくなっている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
元々責任感が強くて真面目な先生方が多く、
理想も高く努力されている方も多いので、上手くいっていないと自分自身に思うことも多いのではないでしょうか。
本当は財政や人手の問題で、実は先生個人の責任ではないことも多いはずなのに・・・・。
未来に羽ばたく子供に携わる先生に、誰よりも心の余裕が必要だと思います。
教師が児童生徒・保護者等の他者以前に、まずは教師自身が精神的に満たされている必要があると思います。
そこで、ぜひ、心理カウンセリングをおすすめしたいのです。
・同僚や先輩に話しても、心が晴れず苦しいことがある。
・どうしても苦手な保護者、児童がいる。
・パワハラ、モラハラをされて出勤したくない。
・一緒に組んでいる先生が、何も仕事をしてくれない。
・本当は教師の仕事が好きではないのではないかと疑問に思う。
・仕事以外の時間も大切にしたいのにできない。
・・・・など、具体的には色々な悩みが。
15年間教師だった私だからこそ、共感できる部分が多いのではないかと思います。
けれど共感するだけではなく、カウンセラーとして、先生方が苦しみから抜け出し、明るく楽しくお仕事ができるようにサポートしたいと思っています!
守秘義務はしっかりと守りますので、ご心配なさらずに気軽にお話し下さいね。